東京経済大学葵友会(きゆうかい)とは
東京経済大学の同窓会組織『葵友会』は、大倉商業学校創立9年後の1909年(明治42年)、当時の校友会から独立して卒業生が同窓会を結成、大倉翁出席のもと第1回の総会を開いて発足しました。その後、組織の充実を図る一方、大倉男爵、母校協議員の坂谷男爵、石黒子爵の3名に会の名称選定を依頼。卒業生は全員会員となる会則を定めた大正14年1月1日を以って、学び舎の地、赤坂葵町にちなんだ名称『葵友会(きゆうかい)』が誕生しました。
その後、戦後の大学昇格を機に校名を合わせた現在の『東京経済大学葵友会』となりました。
発足から100余年、母校の発展とともに歩み、現在の会員数は卒業生と母校教職員を合わせた11万人の組織に成長し、会の目的である会員相互の親睦と母校の発展に寄与するため、本部を大学内、サテライトを千代田区大手町に置き、全国55の地域支部とともに各種の行事を展開しています。
同窓会の会長は戦後の大学昇格までは歴代の4人の校長がそれぞれ就任していましたが、昭和24年、大学昇格とともに卒業生が就任することとなり、6代会長(5代として葵友会会長<校長>の他、理事長が存在)として後に母校理事長となった日活株式会社社長堀久作氏が就任、以来現在の吉田寛会長は18代目です。