千葉支部・第18回「歩こう会」-初めずくし-
夏に本会開催は初であり、レストランで一同に会する昼食もお初でした。前村誠支部長から新馬渕正生支部長への当会世話役のバトンタッチがあり、「ふれあいの集い」に続く行事です。
7月20日(土)、10:00JR下総中山駅を21名の参加者が出発。今回は日蓮宗総本山の中山法華経寺・東山魁夷記念館・水木洋子邸・葛飾八幡宮を訪れました。
まずは中山法華経寺に向かいます。毎年参拝しておられる方、今回初めて参拝される方など様々ですが、広い境内の祖師堂、五重塔、鬼子母神に御賽銭を入れ「供養」「禊」は個人の心の中です。参加者は、ゆっくり散策したり、手を合わせたり、さるすべりや夾竹桃が咲く中を30分の自由行動。この境内で記念撮影です。集合場所の出口に向かうと、大賀蓮の緑色実が空を仰いでいまして、2週間早ければピンクの花が見られたでしょうか?
ここからは東山魁夷記念館まで上り坂を10分程歩きます。日本が誇る日本画家で、自然との会話や自然賛歌を改めまして味わいました。尚、筆舌し難い作品の数々ですので中身は割愛です。記念館内に予約してありましたレストランで60分の昼食。空調室内での昼食は当会お初です。
次に、30分程下り坂を脚本家の水木洋子邸に脚を引きずる。市川市のサポーターの皆様方の案内で、水木洋子の生活資料をビデオテープと実物で説明いただき、汗を拭きながら皆頷く。
最後は、民家の細い路地を歩くと、大きな銀杏の木が出迎えてくれる葛飾八幡宮です。ここも国道からかなり奥に入る境内で、9世紀末に宇多天皇が京都から勧請されたようです。鐘楼や随神門は、神仏習合の名残でしょうか?由緒深い八幡様です。東郷平八郎の筆跡も見られます。
本日の行程で感動したのは、都心近くにありながら歴史や日本の芸術を身近に接することができたことです。
14:20京成本八幡駅で帰る方を見送り、JR本八幡駅で解散となりました。万歩計は9200歩を示しましたが、見学時間の多い余裕ある行程でした。勿論、解散後、乾杯組は別方向に向かいましてのどを潤しました。
今回は、馬渕支部長の事前調査や食事予約がなされ、流れるような団体行動と鈴木和雄さんの参加者資料も大いに役立ちました。代表して感謝です。(中川記)
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